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今回は、打替え、仕立て替えの敷布団のご紹介
とはいえ
サイズがちょっと違います。
お預かりした元のお布団と同寸、同量とのご依頼
巾は、セミダブルとダブルの間の135cm
長さは、220cm
のサイズです。
元の中綿は、ポリエステル混でしたので
打替え時に綿100%の綿を打ち込んで
少しでも力が出るように打っておきました。
基本的には、一般的なカバーサイズにお仕立てをする事が多いんですが
本来、お布団は、ご自分の身体や感覚、
スタイルに合わせて使うのが一番だと思っています。
掛布団は特にそうですが、重さの感覚は十人十色です。
既成の重さに合わせるのではなくて
自分の感覚に布団を合わせていくことで
より快眠につながると思います。
絹や綿の掛布団は、好みの重さにお仕立てするのですが
羽毛布団でも好みの重さに仕立て替えたりも出来ます。
敷布団については、中綿の種類や量によって
寝心地も変わってきます。
特にサイズについては、高身長の方など
足元に余裕のあるサイズはオススメです。
布団に感覚を合わせるのではなくて
自分の感覚に布団を合わせる事が
大切です。
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今回は、こだわりのベビー布団です。
「孫が出来たらこういう風にベビー布団を作ってあげたい」
暖めておられた想いを
形にさせていただきました。
生地は、着物の生地を使用。
ご注文時のお話を元に
掛布団をメインに柄合わせ
柄がリピートではないようなので
何とか良い位置をと試行錯誤していきます
布団柄のセオリーも入れつつ
こんな感じにしてみました。
落ち着いた良い色合いの生地です。
忘れてはいけません。
中綿は、絹綿でお仕立てしております。
赤ちゃんのうちから絹綿、うらやましい。
軽くて暖かく身体への馴染みが良いので
赤ちゃんへの負担もより少なくて
ホントに良いお布団です。
残った生地で敷布団を作ります。
小さい方のベビーベッド用という事で
小さめのベビー敷布団でのお仕立て。
こちらにお中綿は、もちろん綿100%(メキシカリ)です。
(着物地の具合なのか、ちょっと暗めな画像になっています)
さすがに敷は半分に折れないですが、一応、飾り用に重ねると
絹の掛けは半分に折った状態ですが
柔らかいのが分かりますでしょうか。
使い込むほどにさらに柔らかくなって馴染身が良くなります。
このお布団に限らずですが
想いがこもったベビー布団だけに
お作りするのも気が引き締まります。
しっかり寝てくれるかな。
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ベビー布団の記事ばかりになっているので
ほかの物もご紹介。
Sサイズの敷布団
元は掛布団だったものを打替えして
仕立て直したお布団です。
元の掛布団、ポリエステルを半分入れて
仕立ててあったんですが、掛布団の仕立てとしては
???という感じで、問題はありましたが
使ってあった綿100%の部分は
非常に良い綿が入っていました。
2枚分を打替えて入れてあります。
ポリを抜いても十分使えるくらい綿の量が入ってたということですね。
何のためのポリ・・・??だったんでしょう・・・?
出来上がりは、カサも出てますが、
しっかり、もっちりのいい状態となりました。
納品まで3~4日、日にちが空いたので
少し落ち着きましたが、横からも。
特に親父の代に良い綿が沢山出てるはずなのに
最近では、なかなか見られなくなっています・・・。
詳細は長くなるので、また機会があれば書きましょう。
今回は残った綿で小座布団もご注文いただきました。
こちらも綿100%ですが、少し古い方で
1度機械に掛かってるのかな。
でもまだまだ使える綿でした。
3月に先行して納品させていただいた
シングルとワイドダブルの「絹の掛布団」も
シングルの方は、お母様がご使用中で
「非常に良い」との事、ほんとに嬉しい限りです。
軽くて暖かい、羽毛とは対極の掛け心地です。
既製品のように高くはないので、
お客様のご使用状況に合わた「絹布団」を機会があれば
是非、使ってみられてはいかがでしょうか。
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