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2017年7月 8日

手間隙かけて、敷。こたつ、小座布団

今回ご紹介するのは
敷布団、こたつ掛、小座布団の
打替え、仕立て替えです。
相当に手間が掛かっております。

お預かりしたのは
敷布団
これは中綿は、綿100%ではありますが
あまりに古すぎて使用されないほうが良さそう。
こたつ掛
こちらは中綿にかなり化繊(ポリエステル)
が混ざっていて更に古い・・・。
あと古い生地と着物地。

これを敷布団。こたつ掛、小座布団にというご注文。
基本的にはお預かりした布団(綿)や生地を使って
のお仕立てという内容・・・。
全体の状態から言えば、ちょっと苦しい感じですが
「生地やお布団自体に思い入れがあって
何とか使いたい」
との事なので、頑張らないといけません。

まずは、敷布団。
元の生地をいつものように解いて洗います。
かなり痛んだ状態なので、解くのも洗いも
神経を使います。
その後、薄くなっている部分やホツレ、破れなどを
一つずつ裏から補修していきます。
(補修の仕方は様々なので補修の一つです。
数がありすぎて全部はとても撮れませんでした)
161023b1
綿の方は、さすがに打替えだけでは弱いので
新綿を1/3ほど足し綿をします(もちろんご相談の上です)。
打替え方は任せていただいたので
力技で使える状態にしました。
と言っても普通に打替えするんですが、
今回、小座布団の綿は、お預かりした綿の量では足りません。
こちらでサービスでご用意することになっています。
なので、うちでストックしている綿を打ち込んで打替えをしました。
打ち込んだ綿の方がはるかに良い綿なので
元の綿に比べると見違えるような綿になっております。
そして、綿入れ、仕上げていきます。
布団のサイズ、綿の量は同寸同量(74×185 約3kg)
とのご注文で、シングルの換算で言えば、7割程度となります。
お預かりした時点の写真が無いのが残念・・・。
161023b2
こたつ掛
こちらも中綿を出して生地をバラしていきます。
元の表地は破れもあり、かなり痛んでおりましたので
慎重に解きます(返却予定なので、これ以上痛めないように)
裏地は再使用するので洗いへ。
縫製ですが、表地は以前、他のこたつ掛に使っておられた
という生地をお預かりしておりますので、その生地のハギレ
とともに元寸になるように調整しながら用意。
裏地は、洗い(色々と工程があって時間が掛かります・・・)
の後に一緒にお預かりしたハギレを継ぎ足したり
こちらも調整しながら準備。
で、注文のサイズや形に縫製します。
中綿ですが、かなり化繊が混じった古い綿なので
こちらもストックの綿を混ぜて打替え。
綿入れ、仕上げとなります。
161023b4
小座布団
これはお預かりした生地を縫製。
敷の打替えで作った綿を入れて仕上げ。
カドのフサは付けないとの事でしたので中トジのみです。
ちなみに
座布団の表・裏は「中トジが出てる方と出てない方」
と言う風に紹介してる場合がありますが、
製作する立場から言えば表にも裏にも基本的にはトジ(フサ)
は付けますので、それでは判断基準にはならないと思います。
縫い目で見るのが一般的ですね。
話がそれましたが
161023b3
家内と二人で書ききれないほど作業はしておりますが
ザックリご紹介。
今回は、全部で3万円弱でした。
(洗い、打替え、足し綿、各仕立て代)
手間と時間を考えると・・・。

絹や綿で新しく各種のお布団を仕立てたり、綿がちゃんと使えて
打替えして新しい生地で仕立てたりと仕事は様々です。
ブログでは、ちょっと手が掛かったり、こんな事もできます。
見たいな仕事を中心にご紹介しています。

寝具の事について何かございましたら
遠慮なくご相談ください。
掛け値なしの正直なお話ができればと心がけております。

お布団のご相談は
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2017年7月 6日

ハギレ座布団

時間が取れて、綿の段取りが出来た時に
不定期で作っているハギレ座布団。
銘仙判(55×59)が基本ですが
ハギレのサイズによって様々なサイズに
なる場合もあります。
綿も綿100%で作るのを基本にしておりますが
最近は綿100%の綿のストックが少ないので
少しポリ混になる事が多いです。
もちろん打替えが出来る程度はキープしてあります。

今回はレトロ柄で作ってみました(銘仙判)。
17630hz1
親父の代の古いハギレなので
レトロ調ではなくて本物のレトロ柄です。
ハギレ座布団にして安く売ってしまうのが
もったいない感じですが、今回は大サービス(笑)
ハギレ座布団、意外と人気なので
これは直ぐに無くなりそう・・・ですね。
もう1枚、サテンのハギレで(銘仙判)。
17630hz2
ちょっと後ろのピンクに影響されて色が違う気もしますが・・・。

すべて手作り下お座布団なので、お買い得です。
普段使いにいかがでしょう。

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2017年7月 5日

婚礼布団の仕立て替え

婚礼布団の仕立て替えです。
長く使わずに押し入れに仕舞い込んで
邪魔だから処分した・・・という方。
意外と多いのではないでしょうか。
作られた時代的に言えば、
一番良い綿が流通していた時代。
キチンと作られた婚礼布団であれば
現在では手に入らない品質の綿が
入っている物もあって
もったいない話です。

今回ご依頼いただいた婚礼布団。
見せていただいたのは、掛 2枚、敷 2枚。
よくあるパターンで殆ど使っておられない。
娘さんに敷布団が2枚と
客布団として、掛・敷1組が必要との事。
お布団を触った段階で綿100%で
なかなか良い綿が入っていそうな布団。
確認すると、
最近では珍しいレベルの良い品質の綿(メキシカリ)でした。
段取りをしながら現状の綿の状態などを説明しつつ
どうするかをご相談。
綿の質と状態から言って
現段階で敷布団を打替えする必要はないので、
そのまま使っていただき、
掛布団 2枚を打替えて、掛・敷 1組を作る事に。
同じ品質なのに敷を打替えせずに
なぜ掛を打替えするのか。
もちろん前述した通り、敷はまだ打替えの必要が
無いのが主たる理由なんですが
測ってみると掛は、さすがに時代的な問題もあって
綿の量が多すぎでした。
なので、適正量にする意味もあって
掛 2枚をお預かりしました。
綿の量も掛布団 2枚で大丈夫そう、
な、くらい多めだったって事ですね。
ドンスの生地も気に入っておられるとの事で
良い生地だった事もあって、表・裏ともに再使用します。
現在、婚礼用のドンスは殆ど作られていないので
貴重な物になりつつあります。

作業はいつもの通り(画像は無し)
生地を確認しながらすべてバラします。
今回、生地は汚れていないので
スチームで処理しながら再縫製。
打替えも天候を考慮しながら打替え。
綿入れ、仕上げ、となります。
敷布団
打替えですが、綿が良いので、しっかりした良い仕上がりです。
16918k1
元が掛布団ですから足りない部分は裏地を使ってあります。
16918k2
掛布団
綿の量は2割くらい軽くしてありますが、カサはかなり出ています。
16918k3
後日、打替えをしなかった敷布団の方も気持ちよく使用中
との事でした。
これからも長く使っていただける綿(お布団)ですので
メンテナンスをしながらしっかり使っていただければと思います。
ちなみに
今回のお仕事は、打替え代とお仕立て代で
¥15,000(全部で)くらい
手作り(フリオーダー)して手間は掛かってますが・・・。
こんな感じです。

「綿の掛け布団は重い」と言われる方が多いと思います。
さすがに羽毛布団と比べれば倍くらい重さは違いますが
「田舎のおばあちゃんの所で使ってた綿の布団は重かった」
というのが基準になっている場合は
おばあちゃん手作りの敷布団並みに重い掛布団
という事が殆どなので、比べる対象が違います。
お好みに合わせて、ちゃんと仕立てた綿の掛布団は
「意外と軽いんですね」
と言われる事も日常です。
やはりご自分の「心地」という部分の好みを
若いうちから知っておくと、より早く快眠を得られる気がします。

うちにご相談に来られるお客様は
羽毛はもちろん絹や綿など色々な選択肢の中から
ご自分の「心地」にあったお布団をセレクトされています。

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2017年7月 3日

生地を再使用して仕立て替え

かなり久しぶりの投稿です。
相変わらず頑張ってお仕立てをしております。
梅雨の時季は、普段以上に湿度に気を使うので、
仕事の方も遅れがちになってしまいます。

さて、今回ですが、
側生地をそのまま使っての打替え仕立てです。
元の生地を使えば、生地代がいらない分、安くなりますのでお徳です。
うちは手間が掛かって儲かりませんが・・・。
お預かりしたお布団ですが、
ポリエステル混の綿が入っておりましたので
打替えに関しては、ひと手間かけてあげないといけません。
お客さまとの相談に合わせて打替えていきます。
まずは、綿を外して生地をばらします。
169u1
いつもの作業ですが、一枚ずつ状態を確認しながら全てバラしていきます。
その後、生地はそれぞれ洗ってから注文のサイズ、仕様に縫製。
洗いもクリーニングに出したりはせずうちで洗います。
クリーニングに出してしまうと、縮みの問題や布団としての
風合いなどなど、全く無視した状態で返ってくるので
時間をかけてうちで作業をしています。
綿も前述の通り各種あったので、それぞれ打替え。
そして綿入れをして、仕上げとなります。
綿入れもご相談させていただいた綿の使い方で入れてあります。
掛けは、元より軽く合掛け程度。
良く勘違いをされてる方がおられますが
「化繊(ポリエステル)を入れる事」と「軽くする」というのは
別問題です。
化繊を入れたからといって、軽くなるわけではありません。
重さに関しては、あくまで「仕立て方(綿の量)」の問題です。
169u2
右上の黄色い掛布団は新しい生地をしようしています。
お客様それぞれに合わせたお仕立てとなります。
最近では、本来の布団の仕立てをするお店が殆ど無くなっています。
高額な仕立て代を取られたり、
綿100%の良い綿に化繊(ポリエステル)を
勝手に混ぜて打替えをしたり
中綿をすり替えて納品されていたり(別の布団というべきか)
(いづれも今に始まった事ではないですが・・・)
羽毛布団にしても様々な問題はあります。
何事もそうですが、失敗しないようお店選びは大切ですね。

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