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2017年7月 5日

婚礼布団の仕立て替え

婚礼布団の仕立て替えです。
長く使わずに押し入れに仕舞い込んで
邪魔だから処分した・・・という方。
意外と多いのではないでしょうか。
作られた時代的に言えば、
一番良い綿が流通していた時代。
キチンと作られた婚礼布団であれば
現在では手に入らない品質の綿が
入っている物もあって
もったいない話です。

今回ご依頼いただいた婚礼布団。
見せていただいたのは、掛 2枚、敷 2枚。
よくあるパターンで殆ど使っておられない。
娘さんに敷布団が2枚と
客布団として、掛・敷1組が必要との事。
お布団を触った段階で綿100%で
なかなか良い綿が入っていそうな布団。
確認すると、
最近では珍しいレベルの良い品質の綿(メキシカリ)でした。
段取りをしながら現状の綿の状態などを説明しつつ
どうするかをご相談。
綿の質と状態から言って
現段階で敷布団を打替えする必要はないので、
そのまま使っていただき、
掛布団 2枚を打替えて、掛・敷 1組を作る事に。
同じ品質なのに敷を打替えせずに
なぜ掛を打替えするのか。
もちろん前述した通り、敷はまだ打替えの必要が
無いのが主たる理由なんですが
測ってみると掛は、さすがに時代的な問題もあって
綿の量が多すぎでした。
なので、適正量にする意味もあって
掛 2枚をお預かりしました。
綿の量も掛布団 2枚で大丈夫そう、
な、くらい多めだったって事ですね。
ドンスの生地も気に入っておられるとの事で
良い生地だった事もあって、表・裏ともに再使用します。
現在、婚礼用のドンスは殆ど作られていないので
貴重な物になりつつあります。

作業はいつもの通り(画像は無し)
生地を確認しながらすべてバラします。
今回、生地は汚れていないので
スチームで処理しながら再縫製。
打替えも天候を考慮しながら打替え。
綿入れ、仕上げ、となります。
敷布団
打替えですが、綿が良いので、しっかりした良い仕上がりです。
16918k1
元が掛布団ですから足りない部分は裏地を使ってあります。
16918k2
掛布団
綿の量は2割くらい軽くしてありますが、カサはかなり出ています。
16918k3
後日、打替えをしなかった敷布団の方も気持ちよく使用中
との事でした。
これからも長く使っていただける綿(お布団)ですので
メンテナンスをしながらしっかり使っていただければと思います。
ちなみに
今回のお仕事は、打替え代とお仕立て代で
¥15,000(全部で)くらい
手作り(フリオーダー)して手間は掛かってますが・・・。
こんな感じです。

「綿の掛け布団は重い」と言われる方が多いと思います。
さすがに羽毛布団と比べれば倍くらい重さは違いますが
「田舎のおばあちゃんの所で使ってた綿の布団は重かった」
というのが基準になっている場合は
おばあちゃん手作りの敷布団並みに重い掛布団
という事が殆どなので、比べる対象が違います。
お好みに合わせて、ちゃんと仕立てた綿の掛布団は
「意外と軽いんですね」
と言われる事も日常です。
やはりご自分の「心地」という部分の好みを
若いうちから知っておくと、より早く快眠を得られる気がします。

うちにご相談に来られるお客様は
羽毛はもちろん絹や綿など色々な選択肢の中から
ご自分の「心地」にあったお布団をセレクトされています。

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